日本人選手の活躍で、今やフィギュアスケートは子供たちのお稽古こどに人気だ。コーチに見出され努力を重ねたら、国際大会へ出場できる選手への道も夢ではないかもしれない。
2014年のソチ五輪で41歳にして銀メダルに輝いた葛西紀明。2015年冬のシーズンも葛西は好成績を挙げた。なぜ彼はここまで自分を追い込むのか?その姿に葛西の先輩、秋元正博を思い出す。五輪でわずか50cmでメダルを逃した秋元は多くの苦難にもあきらめなかった。
レジェンド葛西紀明や高梨沙羅選手がスキー・ジャンプで活躍している。会場の札幌・大倉山シャンツェは、夏場も観光地として有名だ。そのスケールがすごい。スタート地点からの高低差は133m。たった5秒で落下する。40歳台でも続けられる競技とは思えない迫力を感じる。